ブラタモリを見てから那覇に行ったらどうしても行きたい場所がありました。
「 壺屋 やちむん通り 」です。
JGC、SFC修行をかねてやちむん通りに行かれる方は少なそうなのですが、ココはうつわや焼き物好きさんにはぜひぜひおすすめしたい場所です。
壺屋やちむん通りは、国際通りの第一牧志公設市場の中を抜けるとすぐの場所にあります。
公設市場には何度も行ったことがあったのですが、市場を抜けると突然、昔ながらの石畳と赤瓦の通りが広がってびっくりしました。
壺屋やちむん通り周辺地図 - 沖縄焼物のふるさと 壺屋やちむん通り会
やちむんは、沖縄の焼き物(陶器)を総称して呼びます。
そして、壺屋やちむん通りは、窯元ややちむん、シーサーを販売する店が20件以上つらなる通りで、昔ながらの沖縄の面影が残る通りです。
シーサーの販売店や
お茶碗やお皿などやちむんらしい、ブルーやグリーンが美しい焼き物の器がたくさんみつかります。
やちむんのお店で店番をしていたニャン (お店の方に相談してから写真を取らせてもらいました。ずっと寝てました。)
伝統的なやちむんのお店と雑貨屋さんぽいおしゃれな雰囲気のやちむんのお店もたくさんあって、じっくり見ていると通り沿いのお店を回るだけで2時間くらいかかりました。
今回はこちらのお店で、やちむんらしいブルーの色が印象的だったそば猪口に使えそうなカップを家族で選び、お薄を点てるのにちょうど良さそうなお茶碗も購入しました。
店頭に飾ってあるものはごく一部なので、希望の大きさや用途を伝えるとお店の奥からたくさん見繕ってもってきてくださいました。
わたしが選んだものが同じ窯元さんのものばかりだったので在庫を出してくださったようです。
やちむんに限らず、焼き物は基本一点ものなので、希望のものや好きな雰囲気がある場合はお店の人に相談すると、むしろ喜んでたくさん紹介してくださることが多い気がします。
登り窯がありますので、作りかけのシーサーにも出会いました。
路地の壁にも赤瓦、石畳
東ヌカー(アガリヌカー)と呼ばれる井戸
公設市場からまっすぐやちむん通りを抜けたゴールあたりです。
この日はとても暑かったので休憩もかねて、琉球料理 命果報(ぬちがふぅ)でランチを食べて帰りました。
こちらの「琉球料理 命果報(ぬちがふぅ)」は古民家を改装してあり琉球の雰囲気を感じられます。重要文化財の新垣住宅や東ヌ窯のすぐ近くにありました。
この日のホテルはハイアットリージェンシー那覇。
ここなら市場もやちむん通りも近いのでたくさん買いものをしても大丈夫です。