最近、ホテルの部屋でよくみかける handy のスマートフォン。海外の有名なホテルチェーンでは続々導入されているようです。
お部屋に備え付けになっていて、自由に持って出歩けます。
日本だと自分の携帯があるのであまり必要性を感じないのですが、海外旅行だと本当に便利です。
だって、
- 滞在中は端末の持ち歩き可能
- 通話・データ使い放題
- 多言語対応 (日本語に言語を変更可能)
- アンドロイド端末なので自分のGoogleIDを使えばTwitterなどのアプリをダウンロード可能
- Google Mapも利用可能
- チェックアウト時にはデータは削除。自分で操作して登録したデータを削除することも可能
- ホテルによってはデザリングも可能
なんです。
これは台湾の台北マリオットホテルに備え付けられてた handy。
端末の言語を日本語に変更したので日本語表示になってます。
私の携帯はiPhoneなので、海外でもAUに24時間で980円を支払えば使えるのですが、街歩きをしながらGoogle Mapを使っているとすぐに電池がなくなるし、2泊3日で世界データ定額料金が3000円ほど。(SIMを現地で買えばいいんだろうけど、面倒なのでいつもやらない。。)
それに、治安の悪いところだとiPhoneを盗まれたというのを身の回りでも、よく聞く話なのであまり手持ちで歩きたくないです。
お正月の台北での滞在中は、このhandyスマホを街歩き時にGoogle Mapを使ったり、お店を予約したりするのに散々使い倒しました。
handyのスマホ自体はアンドロイド。 私はもう8年くらい iPhone一筋だったので少し操作に戸惑いましたが、慣れれば普通に使えます。
handyがあるホテルなら、SIMや世界データ定額なんかを契約せずに、これ1台で済ませるのもありですね。
ホテル側とhandyの契約オプションにはデザリングもあるようなので、デザリングオプションがついてたらもう完璧。海外用のSIMとかもういらないです。
(台北マリオットのは滞在時にデザリングできる可能性があることを知らなかったので、試しませんでした。)
ちなみに私が初めて handy を見かけたのは、2017年の夏休みに行ったインターコンチネンタル香港のお部屋。(この時もGoogle Mapとして使いました)
でも、2017年9月のベトナムのインターコンチネンタル サイゴンにはなかった。
日本だと、最近宿泊したハイアット・リージェンシー沖縄 那覇やザ・プリンス さくらタワー東京、オートグラフ コレクション(プリンス、マリオット系列)にもありました。
同じホテルブランドでも導入されてたり、しなかったりするのかな?
すごく便利なので、デザリングオプションの有無を含めて、宿泊前にわかるようになるといいな。とおもいました。
日本なんてWiFiが少なすぎるので導入すれば訪日客も大喜びなのでは?
注意点としては、以下でしょうか。
- チェックアウト時にアプリ等のログアウトを必ずする。セキュリティ対策ね。
- 端末の紛失、損害は、お金を取られます。ホテルの部屋のhandy端末の利用説明書に記載あり。自分のと同じように大事にしなきゃですね。
今回使ったhandyが置いてあった台北マリオットのお部屋についてはこちら
(追記)2018年8月に宿泊した大阪マリオット都ホテルにもhandyがありました。
日本語なので、写真を撮ってきました♪
最初に端末の言語を選択できます。 これは台北のも同じでした。
説明書きによると、大阪マリオット都ホテルのはデザリングオプション無し。
でも、チェックアウト日に自動でデータが消去されるとあります。これはうれしい。
端末を起動するとチェックアウト日が出てきて、選択できました。
まぁ、でも なんだか不安なのでチェックアウト前にちゃんとデータは消去しました。
2,3分で消去&再起動が行われました。
夏休みに宿泊したインターコンチネンタル香港のお部屋。デスクの上に、ちらっとhandyが写っています。
お正月に宿泊したハイアットリージェンシー 那覇 沖縄にもありました。
国内だと私は使わないけど、外国からのお客様にとってはうれしいですよね。
あとは名古屋マリオットホテル アソシアやコートヤード バイ マリオット 新大阪ステーションホテルにも設置されているのを目視済みです。