香港の上環(ションワン)に大好きな香港麺(通称 輪ゴム麺)を買いにいってきました。
上環は中環(セントラル)の金融街とはうってかわって地元感あふれるエリアで、香港名物の看板もたくさんみかけます。このあたりをぶらぶらしながら、地元の食材を買い求めるのが大好きです。
今回は海老の卵を練り込んだ旨味のある香港の麺、「蝦子麺」を買いたくて安利麺に行ってきました。
蝦子麺は麺自体に旨味があるので、茹でたらネギなどと炒めて、オイスターソースなどで焼きそば風や和え麺にすると本当においしいのです。細麺で弾力があるところも好みです。
茹でただけでも茹で汁に出汁が出るので、塩や醤油で味を整えれば、汁そばのように味わうこともできて、とにかくお手軽に香港を思い出せる味になります。
香港の麺が食べられるお店では蝦雲呑麺(エビワンタンメン)として食べるか、ゆで麺に蛯子をたっぷりかけてもらって、 食べるのが好きです。
店内には蝦子麺だけでなく、鮑(アワビ)や 卵(全蛋)、帆立を練り込んだ麺などたくさん並んでいて、入った瞬間興奮しました。
店内右の棚には1斤ごとにパックされた家庭用が並んでいます。
1斤=600gで、だいたい10個パックといったところ。
日本でも中華街などで購入できますが、だいたい倍くらいのお値段ですし、こんなに種類はありません。
店内左の棚はおみやげにピッタリの個包装タイプ。
いろんな乾麺のお店を覗いたけど、なかなか個包装のお店は見かけないので貴重。
初めてのお店ということもあり、複数種類を試してみたかったので今回は個包装タイプを購入しました。お店の方に聞くと家庭用と基本的には中身は同じとのことでした。
1個 $5HKDほど。
(2018.5追記)
個包装タイプは2個(HKD10 )から購入できるようになっていました。
今回は蝦子、蝦子と蝦、帆立、鮑(スープペースト付き)の4種類を4個ずつ、計16個 購入しました♪
わたしのおすすめ ↓ 蝦子(エビの卵)が練り込まれた蛯子麺。
こちらのお店は蛯子(蝦の玉子を乾燥させたパウダー状のもの)も個包装で売られているので、そちらも一緒に買えば、自宅に帰っても香港の味が再現できます♡
わたしは安利麺に行ったら近くのスパイス屋さんはセットで訪問します♡
湾仔の香港麺のお店。ここも地元の人でいっぱいだった。
香港にいたら発酵バターもね♡
スプリングムーンのXO醤はその場で詰めてもらえます。
英国のスーパー M&Sも。